八王子の鬼子母神 東京八王子 宝伝山 妙経寺

TEL:042-625-6223(朝9時~夜9時まで受付)

東京・八王子で、子宝・安産・子育て成就や各種ご祈祷のご本尊「鬼子母神」様を祀る日蓮宗の寺院です。
境内に保育園を併設し、毎日にぎやかな遊び声が聞こえてきます。
小さなお墓「納骨位牌」をご用意しており、生前の宗派不問にてお入りいただけます。
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永代供養について、種類や相場、選び方なども含めて詳しく解説

本記事では、供養を考える上で知っておくべき永代供養について詳しく紹介しています。お寺などのお墓の管理を行う団体が、将来も長きにわたり亡くなられた人の供養を続けることを永代供養といいます。

永代供養(えいたいくよう)という言葉を聞いたことはありますか?永代供養はお寺などの団体が、将来にわたり亡くなられた人の供養を続けることを指します。子供がいない人や、将来、亡くなられてからお墓のことで子供たちに面倒な思いをさせたくないと考えている人にとって、永代供養は理想的な選択肢です。

永代供養とは

永代供養とは、ご遺族に代わり、お寺や霊園などのお墓を管理している団体が故人の供養を継続的に行うことです。そのため、身寄りのない人がこの永代供養をよく利用しています。永代供養では、その管理団体との契約期間内は故人を供養してくれるため、ご遺族がいる場合でもお墓を継ぐ必要がありません。

お墓用の墓石や土地が必要ないことも永代供養の特徴のひとつです。墓石や土地が必要なければ当然、お墓にかかる費用も抑制できます。最近は「家族葬」などの新しい形の葬儀を選ぶ人が増えていますが、供養の形にも変化が起こっているのかもしれません。

永代供養の相場

永代供養の相場は50万円ほどだと思っておけばいいでしょう。もちろん、この相場よりも安い場合も高い場合もあります。しかし、お墓を購入する場合よりも費用を抑制できることは間違いありません。永代供養の費用には、永代供養料のほか、納骨法要にかかる費用や刻字料が含まれます。

しかし、永代供養はどうしてあまり費用がかからないでしょうか?管理団体がこの先、故人を長い間供養してくれるにもかかわらず、あまりにも太っ腹のような気もします。

当然、費用があまりかからないことには理由があります。永代供養のお墓は、通常のお墓とは違うのです。

永代供養の費用を決める要素

永代供養の費用を決める要素は、主に4つあります。

まずは「お墓の仕様」です。お骨を安置する場所が豪華であればあるほど、お金もかかります。

個別に埋葬される期間が長くなれば長くなるほどお金もかかります。その間、ずっと個別に管理してくれるわけですから、当然と言えば当然です。

個別に埋葬される場所が広くなればなるほどお金もかかります。もちろん、墓石があり、墓石自体が豪華である場合も高額の費用がかかります。

永代供養契約後にかかる費用もある

契約をしたあとも、管理費や法要の費用、お布施などの費用がかかる場合があります。これらの費用については契約前に必ず確認しておきましょう。

永代供養のお墓の種類

通常、お墓には、お墓を建てるための土地と墓石が必要です。これらは家単位で用意しなければなりません。しかし、永代供養の場合はひとつの大きなお墓が区分けされ、その区分けされた部分を利用することになります。一般的なお墓と永代供養のお墓は、戸建て住宅と集合住宅をイメージすると理解しやすいかもしれません。ただし、永代供養のお墓への埋葬方法はいくつもあり、ほかの人のお骨と共に埋葬する方法もあります。以下に永代供養のお墓の種類を挙げておきます。

合祀墓

合祀墓(ごうしぼ)は、大きなお墓の中に不特定多数の人のお骨が納められるタイプの永代供養墓です。納骨室も共同となるので、納骨後にお骨は取り出せません。永代供養墓の中では最も安い部類に入り、相場は数万円から30万円ほどです。

集合個別墓

集合個別墓は、まさしく集合住宅のような、個別のお墓の集合体です。通常は1~2人用ですが、家族用の集合個別墓もあります。お寺や墓地により費用は大きく異なりますが、安いところなら10万円程度、高いところなら200万円程度です。

樹木葬

樹木葬は、樹木やお花が墓標になっているお墓です。樹木葬にもバリエーションがあり、お骨を直接樹木の下に埋葬するものや、骨壺に入れたお骨をお花に飾られた花壇のような納骨室に埋葬するものなど、非常に多彩です。樹木葬の相場は数十万円から200万円程度と考えておくといいでしょう。

納骨堂

屋内の納骨堂にお骨を入れる永代供養墓です。近年は、自動でお骨が運ばれてくるタイプなど、現代的な技術を取り入れた納骨堂タイプの永代供養墓も増えています。相場はやはり数十万円から200万円程度です。

永代供養が付いた墓所

普通のお墓のように独立したタイプの永代供養墓もあります。これまでの「お墓参り」と同じスタイルでお墓参りができるうえ、管理者が永代供養もしてくれます。ほかのタイプの永代供養墓と比較すると相場は高めで、100~200万円程度はみておく必要があります。

永代供養の方法について

永代供養墓へ納骨すると、お寺や霊園では、私たちが一般的にお墓参りをするお彼岸やお盆に合同供養を行います。ただ、お寺や霊園により供養のペースはさまざまなので、契約前によく確認しておきましょう。

永代供養と混同しやすい永代使用とは

「永代使用」という言葉を聞いたことはありますか?何か永代供養と似たような響きの言葉ですが、この永代使用と永代供養はまったくの別物です。

永代使用は、墓所をこれから先もずっと使い続けるための「権利」のことです。お墓を建てる場合、その土地を使用するために「永代使用料」を支払わなければなりません。

永代供養の長所と短所

すでにここまでの説明でもおわかりのとおり、永代供養は普通のお墓を購入する場合よりも費用を抑えられます。しかし、あまりよく考えずに永代供養を選んでしまうと、後々悔やむことになってしまうかもしれません。そのため、永代供養の長所と短所は必ず理解しておきましょう。

永代供養の長所

永代供養で得られる長所は、主に6つあります。

「費用を抑制できる」

「墓地の管理に苦労することがない」

「お墓を継ぐ必要がない」

「好きな人とお墓に入ることが可能」

「宗旨や宗派問わず受け入れてくれるところが多い」

「アクセスが良い」

永代供養では、すでにご説明したように、普通のお墓を購入するわけではありません。お骨を納める場所もかなりコンパクトですし、墓標自体も極めて簡素です。土地にも墓石にもあまりお金がかからないので、全体の費用も安く抑えることができます。

また、永代供養ではお墓を管理者が管理してくれるため、普通のお墓では必要な清掃などに赴く必要がありません。お墓参りに行く気持ちはあっても、忙しくてなかなかお墓まで足を運べないという人は少なくありませんが、永代供養ならお墓参りに行けなくても管理は行き届いているのでご遺族としては、気持ちは楽です。

さらに、お墓を継ぐ必要がないことも永代供養の長所だといえます。身寄りのない人や夫婦だけでお墓に入りたいという人には、永代供養は良い選択肢になるでしょう。

宗旨や宗派を問わず受け入れてくれる霊園も少なくありません。お寺の場合は檀家になるなどの条件が付けられる場合おありますが、宗派問わず受け入れてくれる場合が多いようです。

ありがたいのは永代供養墓の多くがアクセスの良い場所にあることです。一般的な墓地はアクセスが不便な場所にあることが多く、そのため、高齢になると足が遠のきがちになってしまいますが、永代供養墓には比較的訪問しやすいという長所があります。

永代供養の短所

一方、永代供養には短所もあります。「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、短所についてもしっかり理解しておきましょう。永代供養の短所は、主に5つあります。

「お骨を取り出せなくなってしまうことがある」

「これまでのようなお墓参りは難しくなる」

「最終的には合祀される」

「埋葬される人を変更できない場合がある」

「親族の理解が得られない場合がある」

永代供養では、埋葬後、お骨を取り出せなくなってしまうことがあります。合祀墓や樹木葬など、ほかの人のお骨といっしょに合祀となる場合はお骨を取り出せません。お骨を取り出さなければならない場合は、それが可能なプランを選ぶ必要があります。

また、永代供養では、ほとんどの場合、これまでのようなお墓参りはできません。墓石を建てる場合を除き、ほとんどの永代供養墓でお供えを個別に行うことは不可能です。

永代供養の場合、一定期間が過ぎるとお骨は合祀されるのが一般的です。将来もずっと供養を続けてもらうには、そのようなプランがある霊園・寺院を選ぶ必要があります。安置期間は霊園や寺院がそれぞれ定めていますが、「17回忌」や「33回忌」までのプランが多いようです。管理費などの支払いが滞ると合祀されてしまうことがあるので注意しましょう。

永代供養では、契約後に埋葬される「埋葬予定者」を変更できないケースがあります。樹木葬ではよくあることなので、樹木葬を希望している人は覚えておきましょう。

永代供養には親族の理解が得にくいという難しさがあります。お骨の取り扱いや一般的なスタイルのお墓参りができないことなど、確かに反対されやすい要素が永代供養にはあります。永代供養を選択する際は、事前に親族と話し合いの場を持ち、理解を得ましょう。

永代供養が向く人

葬儀のスタイルが様変わりしているように、お墓のスタイルも人それぞれ選べる時代になりました。永代供養もある意味、時代が求めている形だといえます。

少子高齢化社会が進行する日本では、身寄りのない人たちも増えています。また、こだわってお墓を選びたいという人もたくさんいます。樹木葬を選ぶ人が増えているのも、こだわりの表れです。昔ながらの埋葬スタイルや、宗派にしばられたくないと考えている人にも永代供養は向くでしょう。

永代供養墓の選び方

永代供養墓の選び方と注意すべきことについてご説明します。

お墓に入る人を決定

お墓に入る人を特定します。お墓のスタイルによっては複数人が同じお墓に入ることができません。また、お墓に入る人を契約時に登録しなければならない場合もあるので、まずはお墓に入る人やその人数を決めましょう。

お墓の場所を考える

永代供養墓とはいえ、お墓に入る人の希望だけでお墓の場所を決めるのではなく、ご遺族のアクセスしやすさを考慮してお墓のエリアを決めましょう。

・お寺と霊園

お墓はお寺の敷地内や霊園内にあります。

お寺の永代供養で宗派が限定されることはあまりありません。しかし、檀家でない場合は受け入れてくれないお寺もあるので、必ず事前に調べておきましょう。

墓地として独立した場所が霊園です。永代供養を行っている霊園は、ほとんどの場合、どんな宗派でも受け入れてくれます。

お墓のスタイルを考える

永代供養墓のスタイルを考えます。すでにご紹介したように、永代供養墓には「合祀墓」「集合個別墓」「樹木葬」「納骨堂」「永代供養が付いた墓所」といったスタイルがあります。最初のステップで決定した「お墓に入る人の数」によっては、希望が実現できないスタイルもあるので注意が必要です。

安置期限の確認

永代供養は永代とはいうものの、通常は区画の使用に期限があります。一定の期間が経過すると、たとえ個別安置だった場合でもお骨は合祀墓に移されることになるので、必ず安置期限を確認しましょう。将来、長きにわたり、管理者に個別供養してもらうことを希望する場合は、相応のオプションを用意している霊園などを探す必要があります。

契約後にかかる費用や制限の確認

契約後に管理費などの費用がかかるかどうか確認しておくことも重要です。管理費やお布施などがかかる墓地や霊園もあるので必ず確認しておきましょう。特に宗派を限定している墓地や霊園では、回忌法要などの際に条件を設定している場合があります。永代供養墓は、契約後の負担のことも考えて選ぶようにしましょう。

まとめ

永代供養についてご紹介してきました。

この記事でも度々触れたように、少子高齢化が進行する日本社会において、葬儀や埋葬の方法は様変わりしてきています。

「お墓などいらない」

「散骨して欲しい」

などと考える人はとても増えています。

葬儀も埋葬のスタイルも、私たちそれぞれが決める時代が来たといってもいいかもしれません。

永代供養は、変わりゆく社会、そして私たちのライフスタイルが求めていた埋葬のスタイルです。今後も永代供養を選ぶ人は増えていくはずです。皆様もこの機会に「永代供養」について考えてみてはいかがでしょうか。